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Interview
大切に

育んできた技術

現場から繋いでいきたい

機電プラント工事の草創期から関わってきたベテラン。大規模工事を次々と手がけ、リピーターとして長年付き合うお客様も少なくない。若手にも積極的に仕事を任せる育成方針で、活気ある職場づくりに貢献している。

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工事部部長
Keiichiro Mine
55歳
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機電プラント工事の業務スタイル、思い出に残る仕事

機電プラント工事は、長崎に拠点を置きながら、国内外の幅広いエリアで活動しています。作業する場所や内容は現場ごとに変化するので、幅広い経験と実績を手にできるのが魅力です。
私たちの仕事では、お客様や、同業者との繋がりが大切。頼りにされると、難しい状況でも「我々で何とか役に立ちたい」と思います。現場を担う社員にも「お前たち自身が営業マンだぞ」と伝えています。我々は失敗の許されない、責任重大な仕事を任されている。だから、チーム一丸となって真剣に取り組んでいます。今でも自ら現場を見に行き、丁寧で確実な仕事ができているか、厳しくチェックします。かつては自分自身も、やり直しの経験が何度もありましたから(笑)。
お客様や、同業者から「機電さんに頼んで良かったよ」とのご評価をいただけるのは、我々の誇りです。

どんな人に入社してほしいか、人材育成に対する思い

当社は、平均年齢が若く明るい会社です。一般的に、私たちの業界は、高年齢化が顕著ですが、「機電さんは、若くて勢いがあって良いね。」と言われる事が多いです。
中途採用でも、未経験者を積極的に採用。頭の良し悪しより、元気で何事も前向きに取り組める人、現場での仕事(変化がある仕事)が好きな人が向いているのではないかと思います。
入社から3〜5年で、ある程度は一人前に育つものです。とはいえ、個人差があるのは当然。お互い会社の仲間なので、それぞれの個性を大切にし、できることから経験を積ませていきます。資格にもチャレンジすることで、さらなる成長と自信に繋げています。
上からの締め付けは、人材育成の上では逆効果。現場ではルールを守りながら、自分たちの考えで自由に仕事をしてほしい。現場での経験を積みながら、自分自身で考え、判断できるようになってもらえればと考えています。

これからの展望、大切にしたいこと

今後も、現場の声を大切にする会社にしていきたいです。「困った時は、まず相談しろよ」と常日頃言っています。若い社員は経験が浅い分、どうしていいか戸惑うことも少なくないでしょうから。まずは、近くにいる先輩など、私も含めてですが、周囲に話をしてほしいですね。
私たちが手がける仕事も、規模、地域ともにどんどん拡大してきました。大きな仕事をやり終えた時の達成感は大きく、みんなを褒めたい気持ちでいっぱいになります。これからもずっと、大切にしてきた技術を繋いでいくために、現場からしっかり伝えていくつもりです。
頑張って結果が出た時、社員たちの喜ぶ姿を見ると、本当に嬉しいですね。やっぱり、みんなの喜ぶ顔が一番だなと感じます。