機電プラント工事は、機械や電気に関する様々な仕事や業務に対応しており、若くてしかも人材豊富な会社です。私はもともと、地元での就職を希望していました。この長崎で、学んだ知識を活かせるところを探し、この会社に入社しました。現場の仕事で、楽にできることは決して多くありません。辛さやきつさも当然ありますが、みんなが団結していて、コミュニケーションもスムーズなので、仕事に取り組みやすいと感じています。
現在は大きな案件も任され、段取りやお客様との打ち合わせも重要な仕事となっています。納期に向けてのしっかりとした事前準備が必要です。若い世代を指導する立場でもあるので、彼らが現場を早く持てるよう意識しながら教えています。

後輩の育成では、どんな作業でも経験させ、道具や資材に触れる機会を多くしています。彼らが早く現場の仕事に慣れるよう、心掛けています。
単純に考えれば、作業のできる人に任せてしまうのがいいのかもしれません。しかし長い目で見れば、全体の成長には繋がらない。初めは失敗してもいいので、簡単なことから作業を任せるようにしています。
現場は、いつも同じではありません。どんなことでもよく観察したり、気を回したりして、疑問があればすぐに質問してほしい。そして、何事も進んで行動し、体験したことをどう活かせるかを普段から考えていれば、自身の成長につなげられると思います。

自分自身、まだまだ経験していないこともあり、知識不足なところもあります。これからも一つ一つ現場をこなし、抜けがないようにしていきたい。その上で引き続き、後進育成にも努めていきたいです。
「自分たちの施工した物が、これから先もずっと残っていく」。
工事が完了した時、そんな達成感や充実感を味わえるのが、大きなやりがいに繋がります。
仲間たちと同じ目標に向かうことができ、たくさんのことを共有できるのは、この会社の魅力だと感じています。